やさしさと安心を
たしかな技術で支えます。
このメッセージには、これまで培った技術を活かし、たゆまぬ創造を続けながら社会のニーズに応えていくという、創業当時からの開発者魂ともいえる強い信念と自信が込められています。
当社は1932年、札幌市に中博光商店として創業。金物全般の販売のかたわら創業期から自家工場を持ち研究部門を立ち上げ独自ブランド製品の開発や改良に取り組んでまいりました。
ナカ工業が手すりを作り始めて半世紀以上が経過しますが、当初の鉄や真鍮製手すりは、冬冷たく夏熱いのが難点でした。そこで、手にやさしい樹脂被覆された手すりを開発しました。 その樹脂製手すりも、抗菌手すりから抗ウイルス性手すりへと、今は抗ウイルス技術を活用した新たな分野に挑戦しています。またLED照明手すりは屋外での連続照明を可能にし、景観照明としても多くの街で皆様の足元をやさしく照らしています。
避難はしご「タスカール」は一人でも多く避難できるようにとの創業者の想いから特許を公開し、日本の安全のスタンダードとなりました。さらに避難弱者をなくそうと避難機器「UDエスケープ」や車椅子用の「UDエスケープWith」を開発。新しい避難を皆様に提案しています。
手すりや避難器具は当社が取扱う製品のほんの一例でありそれぞれに長い歴史とストーリーがあります。ナカ工業は建築物の価値を高める建築金物の分野においてこれからも安心・安全な製品を提案し続けてまいります。
ナカ工業株式会社 代表取締役社長
佐久間 克行