抗ウイルス性樹脂手すり


ウイルスに負けない衛生的な環境を維持します。

今までも抗菌剤を配合した抗菌仕様の手すり笠木を取り扱っていましたが、ウイルスと細菌の違いから、ウイルスに対して効果を発揮することができませんでした。今回開発した手すり笠木は、従来の抗菌に加え抗ウイルス性能を発揮する画期的な笠木です。学校、駅、空港、医療福祉施設等において、ウイルス感染症の予防策に効果的です。

細菌とウイルスの違い

  • ウイルス
    ウイルスは、遺伝子とそれを包むタンパク質の殻で構成されている粒子であり、生物ではありません。細胞が存在しないため、自ら増殖することができませんが、他の生きた細胞に寄生することで増殖します。インフルエンザウイルスやノロウイルスが有名です。
  • 細菌
    細菌は、生物に分類されています。細胞分裂を繰り返し自らの力で増殖します。エサとなる栄養と一定の環境が整えば、生物以外のものでも取り付き増殖できます。大腸菌やサルモネラ菌、黄色ブドウ球菌などが付着菌として有名です。

ウイルスの種類と消毒のしくみ

ウイルスには、エンベロープと呼ばれるタンパク質や脂質等の膜を有するウイルスと、エンベロープの無いウイルスの2種類に分けられ、それぞれ有効な消毒方法が異なります。

  • エンベロープあり
    インフルエンザウイルスやSARS コロナウイルス、ヘルペスウイルス、鳥インフルエンザウイルスなどが代表的です。感染の際に必要なエンベロープを石鹸やアルコールなど、消毒液で破壊できます。
  • エンベロープなし
    ノロウイルスやアデノウイルス( 風邪の原因)、ライノウイルス( 風邪の原因)、ポリオウイルスなどが有名です。ウイルス自体を破壊する必要があり、次亜塩素酸などに代表する強力な消毒液を必要とします。

抗ウイルス効果のメカニズム

  • ウイルスが付着
    手や空気中に浮遊しているウイルスが手すり樹脂表面に付着する。
  • 表層たんぱく質を破壊
    抗ウイルス樹脂の効果でウイルスの表層タンパク質を変性・破壊を行う。
  • 有機物も分解
    さらにウイルスを構成している有機物も分解していく。
  • ウイルス分解
    ウイルスが分解される。

抗ウイルス性能について

従来の樹脂と抗ウイルス剤配合の樹脂を明所と暗所に分けて試験を行いました。
時間の経過と共に効果が現れ、8時間後99%以上の抗ウイルス効果が観測されました。

抗ウイルス性能

実環境下に近い条件で、8時間後に99%以上の抗ウイルス効果

当データは、下記機関での試験結果であり、実環境での感染予防を保証するものではありません。実際の効果は設置場所や使用条件によって異なります。

試験方法
JIS R 1756:2013 を参考に実施
試験機関
一般財団法人 北里環境科学センター
報告書No.「北環発2015-1064 号」「北環発2015-0064 号」「北環発2015-1070 号」「北環発2015-0070 号」

※実際の効果は設置場所や使用条件によって異なります。

※抗ウイルス笠木を使用することで、感染症などの対策になるわけではありません。

※衛生的な環境を維持するための、一つのアイテムとしてご使用ください。

オプション

抗ウイルスシール

抗ウイルス性の手すりであることをお知らせするシールをオプションでご用意しております。営業まで別途ご用命ください。